今回の出張を兼ねての東京行き。
横浜中華街で点心。
雪で大きく予定も変わり、
仕事の日は、一日3万歩歩き、
初めて泥鰌を食べ、寄席を体験し…。
江戸東京博物館のホームページで
地図や開館時間をチェックをしておきながら
休館日を忘れていた事。
相変わらずのツメの甘さ、天然ボケもありましたが、
十分に「江戸」を楽しみました。
その最後の締めは、静岡丸子宿の丁字屋。
随分前に行ったことのある、とろろ汁の有名店です。
広重の「東海道五十三次 鞠子」にも
とろろ汁という看板が描かれたものがあるそうで
その頃には、店があったという老舗ですね。
普段は、一食にごはんは茶碗一杯くらい。
もちろん、レディースサイズです。
でも、とろろ汁となると、おかわりしちゃいますね。
とろろ汁・麦飯・漬物・お味噌汁の定食をオーダー。
麦飯に、滋味あふれるとろろ汁。
薬味をのせて、音をたてて食べる(かきこむ)。
そんなざっかけない感じ(笑)のごはん。
お櫃にはいった麦飯は、すぐになくなり、
もちろんお代わりをいただきました。
こちらの茅葺き屋根の建物もステキ。
古い建物の中で食べるとろろ汁は
郷愁もあり、とてもいい雰囲気。
この建物はぜひ残していただきたい。
周囲の景観も変わらずにいてほしいなと思いました。
江戸満喫にふさわしい旅の最後のごはん。
あ〜おなかいっぱい♪と満足して
家に向かいました。
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デザインを生業としているのもあって、
一年に数回の小旅行をしたい。
その中で、最低一回は東京へ行って
街を歩いてこようというのが、私の中の目標。
マーケットリサーチとまではいかないけれど、
街、建物、売られている商品、美術館や博物館。
見るものが何かしら私の力になるような気がします。
そして、今回の江戸満喫の旅。
我ながらいいプランで、なかなか楽しいものでした。
今回は「旅は、ごちそう」のタイトル通り
くいだおれました。。。(笑)