旅は、ごちそう。(中川賀代子)

戸田ゼミコラムのアーカイブです。このコラムはすでに連載を終了されています。

カテゴリ: 100回〜

正式には、千代保稲荷神社というそうです。
子供の頃から「おちょぼさん」と呼んでいました。
今まであまりにも身近すぎて
こちらのコラムのネタにしていなかったようです。

商売繁盛の神様で、毎月月末とか朔日にお参りする、と
親から聞いていました。
だから時々今もお参りしています。
景気の悪いこのご時世、
やっぱり神頼みでしょうか。

小さなお稲荷さんだと思います。
でも月末、月初めなどは
お正月の初詣のような人出なんです。

社殿の入口近くで手水を使い、
三角形の油揚げと蝋燭を買ってお参りします。
お稲荷さんだから油揚げかと思いますが
その謂われは、よく知らないのですよねぇ。
そういうものだと思ってお参りしています。

子供の頃、親に一緒に連れていってもらっての楽しみは
参道を歩きながら、いろんな店を見ること。
特に串カツやどて煮を食べるのは
本当に楽しみでした。

店先で揚げている串カツを
立ったまま食べて、
食べた本数で精算する、形です。

串カツを揚げる鍋の隣には
どて串がぐつぐつと煮た鍋があって
串カツをどての鍋の味噌をつけて食べる
味噌串カツがまたおいしいのです。

今ではこの串カツが名物となって
門前の参道にはたくさん串カツ屋さんが増えました。

あいにくカツを揚げる脂の匂いで
胸がいっぱいになることのほうが多くなって
今はもっぱら甘味のほうです。

よもぎの葉がはいった草餅、
前回は一時間も待った鯛焼きなどなど。

どこも参道歩きの楽しみって食べ物でしょうかね。

そして今日もお参りしてきたのでした。

昨年まで住んでいた1LDKは
全部フローリングでした。
床掃除用ワイパーと、スリムな掃除機で
十分間に合っていたのですが、
今住んでいるところの和室には
この非常にスリムな掃除機ではなにか物足りない…
そこで箒を買う事にしました。

過去に買った箒は、すぐに毛が抜けてしまった経験があり、
どうせ買うならいいものにしよう、と。
片づけベタですが道具には凝ってしまうというクセモノの私。
そこで思ったのが、棕櫚の箒です。

昔はどこの家にもあったような室内箒。
今は原料の国産棕櫚や、箒職人も少なくなったそうで
物産展などでは、箒1本に驚くほどの値段がついています。
ホームセンターやショッピングセンターには
棕櫚箒は売っていませんでした。

そこでインターネット。
ほんのわずかな興味から調べ始めたのですが
知らない事ばかりで、はまりそうです。

棕櫚箒は柔らかくコシがあり、
壊れたりしたら、直して使える一生モノ。
棕櫚がもともともっている樹脂が床や畳を磨く、とも。
畳はもちろんフローリングにも使えるそうなのです。

箒=堅い というイメージがあり、
フローリングなどは傷をつけるのではという
間違った概念を持っていたのです。

あ〜なんともったいない事をしてきたのだ。

残りの人生を共にする箒…というのは大げさですが
それぐらいの気持ちを持って注文、
1ヶ月半待って届いた棕櫚の箒の美しさを
毎日眺め、うっとりしております。

が、片づけベタ、掃除ベタです。
掃除した後、部屋の隅っこに
埃などを見つけては苦笑しております。

ちなみに日本の棕櫚の産地は和歌山県が全国一だったとか。
私がたまたま知ったのは
和歌山県の棕櫚箒製造の職人さんのサイトです。
来週から東武百貨店池袋店で工芸品の催事で
こちらも出店されるようです。

2月14日はバレンタインデー。
巷はチョコ、チョコ、チョコだらけです。
まぁそんな風潮も少しだけ楽しみつつ、
一歩引いた感じでパッケージのデザインやら、
催事場の売り場構成などを見たりと
少し違った方向からバレンタインを見ています。

そんな私はバレンタインデーよりも
確定申告のほうが重要なのです。
自営業でひとりなので
どうしても日々の仕事を優先してしまって
帳簿つけは後回し。
この時期に、一年の帳簿を見直して
確定申告に必要な書類作成に時間を費やします。

今はとてもありがたい経理ソフトがあります。
地元の青色申告会に入会していますので
わからない事なども、いつでも聞くことができます。
おかげで、自分で確定申告ができます。

私のようなデザイン業の人は
作業管理や経理が苦手という人が多いと感じます。
「税務署なんて嫌い」と言う人もいます。

でも自分のお金が戻ってくること(還付)とかって
自分がお金返してよというアピール(申請)をしないと
還付されないのは当たり前の事だと思います。

デザイン業って仕入れなどないので、とってもシンプルな仕事。
私からすると
経理ソフトを買って、きちんと帳簿つけをしていれば
なんら問題もない事なのにと思うのですが。

税務署や市役所とかって
毛嫌いするよりも、仲良しになったほうが
自分にとって有利だと思います。
仲良しという表現はおかしいかもしれませんが
どんどん出掛けて聞いたほうがいいですね。

ただこの確定申告の時期の税務相談って
どうしても相談者が多くて待ち時間も長くなるし、
相談を受けている税理士さん達も疲れてきますよね。
相談する時は、暇そうな時期を見計らう必要はあると思います。

私も早く書類を整え、不明点を書きだして、
青色申告会の事務所に行かなくちゃ。
1ヶ月って早く過ぎてしまいますからね。

私は毎年手帳を買っています。
いまだにこれ!っていう
お気に入りの手帳に出会っていません。

今年たまたま購入したのが、陰山手帳。
基礎学力の向上を目指す「陰山メソッド」を確立した陰山英男さんが
プロデュースした手帳だそうです。
(陰山の「かげ」の字がでてこないので、ここでは「陰」を使わせていただきます)

A5サイズ。2ヶ月見開きの月間カレンダー。
個人的な約束や、打ち合わせなどを書くカレンダーの他に
プロジェクト管理などができるカレンダー。
1ヶ月単位の時間軸のカレンダー。
仕事のざくっとしたスケジュール用に使っています。

週間予定は右ページすべてメモページ。
左ページは、縦型の時間管理、予定やToDoリストの欄も。
このページは、1日の営業日誌がわり。
作業内容や、納品時には見積り金額を書いてマーキング。

と、ここまで書くといかにもワーキングウーマンのようですが
これがなかなかうまく使いこなせていないのです。
というか、あまりマメではないのですね。
白紙のページが多いのです…。

これだけの機能、いつも手元に置いて
作業するたびに書き込んだりすればいいのですよね。
わかってはいるけど、鞄に入れっぱなし。
これは根本の考え方を変えるしかないな、と。

でも、やらなきゃ、やらなきゃばかりでは負担になります。
まずは、1週間の始まりと終わりには
手帳を見直すことにしました。
そこで書き忘れていた事などを記入していくことにしました。

手帳も安くありませんからね。
どんな手帳も記入しないと宝の持ち腐れ、ですからね。

なんだかこの頃、朝起きると鼻水が…いっぱいです…。
涙がしばらく出る時もあるし…
でも止まっている時もある。
いつもというわけではないのですけど…

花粉症でしょうか?

ここ数年、春先のこんな症状で
医者に駆け込んでいました。
それまで、自分が花粉症だなんて
ちーっとも気がつかなかったのですけど。

一度どういう花粉がダメなのか
検査してみたら…という家人の言葉に
そうだなと。
3月・4月に耳鼻科が混みそうになる前に
行ってみましょうか。。。

子供の頃、中耳炎で耳のお世話になって以来
鼻のほうはご縁がありませんでしたが
中年という年を迎えて
耳鼻科さんと仲良しになりそうです。

鼻、目に症状がでてると
集中できなくていけませんね。
落ち着きません。

そして温かくなったら
また山歩きに出掛けようと思っています。
花粉がなんだー!と思っていますが、
その後の症状がでてくるのがイヤなので
最近は(昨年に続き)
花粉症対策のゴーグル探しです。

スキーのゴーグルみたいに
顔にピタッとしているタイプが
一番安心できるかもしれませんが
こういうのは使ってみないとわかりません。

今年はゴーグルやサングラスが増えそうな気がします。

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