時々思い出しては行く、大須観音の骨董市。
毎月18日、28日に境内にたくさんの店が並びます。
私は数ヶ月に1回、28の日にふらふらと
商品を物色しながら散歩しています。

「市」のあの雰囲気が楽しい。

市に限らず、
旅先では市場に寄ることが多いし、とても好きです。

さて、古いモノといってもそのジャンルはさまざま。
私は骨董というよりも昭和の時代のモノが好きです。
骨董というには新しい。でもちょっとだけ古い。
いわゆる「レトロ」とか「USED」ですね。

子供の頃に使っていた
セルロイドの箱や、企業のノベルティー。食器。
私は、形や柄などに心を奪われるのですが
購入金額は、あくまでもチープ。
そして食器などはセットよりも単品買いです。

このところのブームで、昭和レトロは人気の商品。
私が探している鋳物のテープカッターは
なんと10,000円(!)
随分前に引っ越しの際に処分してしまい、
欲しくなった頃には高価なモノになっていました。

若い頃には古くさく思えたのですが
好みというものは、変わっていくものですね。
たいへん惜しい。。。

今回の購入品は、乳白色がきれいなガラスのカップ&ソーサー。
薄い赤みや黄、青色など見る方向によって色みが違ってみえます。
また、飲み物をいれると色が変わるだろうなと
そんなことを想像しながら買いました。

店主のいろいろなセールストークがありましたが
やはり1セットのみの購入。
最初の1杯のインスタントコーヒーがおいしく感じました。

梅雨の合間の晴天。今シーズン最高気温の暑い中、
汗をカキカキの骨董市歩き。帽子を忘れたことに後悔。
野外の「市」は、気候のいい時がおすすめです。