あっという間に2008年が過ぎ、新年を迎えました。
週1回の更新を目標に連載しているこのコラムも3年目を迎えます。

ヘタクソながら
自分の気持ち、考えをこうして発表し、続けてこれるのも
この場を提供してくださった戸田先生や、
コラムの読者の皆様のおかげです。

こうして文を綴ることで
自分の視点も変わってきているかな、
ちょっとは成長しているかな…なんて思うこともあります。

私のWEB関連のお仕事も
2008年後半からなかなかつらい状況になってきています。
そんな中でも、お出かけしたり、感じたりする
心の余裕を持ち続けたいと思います。

皆様にとっても新年が
良い年となることを心からお祈り申し上げます。

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さて、話題は香川の旅に戻って…。

人まかせに始まった今回の旅。
香川や徳島は高級なお砂糖である「和三盆」が有名です。

真っ白で粒子がとても細かい和三盆。
羽根さぬき本舗(三谷製糖)さんでお茶と、
落雁のように押し固めたお菓子をいただきました。

すーっと口に広がるほんのりとした甘味。
やさしい甘さです。

お二階で作業しているそうで、
トントンと商品をつくる音がします。
時間が止まったような雰囲気の建物で一服。
いいですねぇ。

その後、私はお菓子よりも、粉の和三盆糖を購入。
添加物を一切使用せず、まろやかな風味で料理の旨味を引き立てるとか。
でも、餅や団子を和三盆で食べたいという
とても贅沢な思惑があっての購入です。
お正月は、焼き餅に和三盆です。(笑

昔ながらの製法で人の手によって作られているそうで
商売的には、厳しい時期もあったのではないでしょうか。
製糖所も少なくなっているかもしれませんが
いいものを作り続けている人々がいることを
知っていたいなと、改めて気付かされたのでした。