スーパーの野菜売り場では
山菜が並んでいます。
あ〜、春だなぁと思いつつも
「下ごしらえ=面倒くさい」というイメージが纏わりつき
なかなか購入しておりません。

しかし昨日、相方が友人と
奥飛騨のほうへわさび菜を取りに行ってきました。
これはいい機会と、
家で消費できる分を持ち帰るようにお願いしておりました。

相方がインターネットでレシピを調べておいてくれたし、
毎年、わさび菜を取りに行く友人の教えもあり、
昨晩はわさび菜の下ごしらえ。

金気のものを嫌うそうなので
適当な大きさに手でちぎる。
軽く塩でもんで、30分間置く。

その間、入浴。
たぶん、30分以上たってました。

しなっとしたわさび菜がはいったボウルに
お湯を入れて、すぐに水にさらす。
お湯は80度くらいだそうですが
湧いたお湯を、何度も小さなヤカンに移しかえて
温度を下げてました。

花粉症で鼻づまり中なのですが
この段階でわさびのいい香りが(!)
水気を絞ったわさび菜をつまんでみると
「くぅ〜っ」っと効きました。
鼻が通りそうな感覚です。

レシピには、
「塩をしておく時間、湯がく時間、その後冷水ですぐに〆る
といったPOINTを押さえれば、わさび菜の辛味がきっちり出ます。 」
とのこと。
その通り!でした。

野菜というか、植物の不思議さを感じました。
この工程をいつからか、親から子へと伝わってきたのですね。
まだまだ知らない事ばかり。
これはメモしておかないと、すぐに忘れそうです。

さて、密閉容器にわさび菜を入れて冷蔵庫へ。
一晩たってポン酢を軽くかけて、再度密閉。
いよいよ今夜のおかずになります。
味はいかがなものか…楽しみです。