前回は、高機能なwebサービスであるGoogle Appsのことを
ざっくりとご紹介しました。
設定方法など把握するためにも
実際にGoogle Appsのテストも兼ねて
自分でも使っています。

Google Appsを使うにあたって
まずは独自ドメインの取得。
私は、他にもドメインを取得していますので
今回もムームードメインで取得しました。
ドメインのDNS設定を変更できる事が条件です。

[ .com ] ですので、¥ 950 / 年 です。

そして、Google Appsで管理者アカウントの申し込み。
完了後に「ドメインの所有権確認」をしなくてはいけません。

私の場合は、
ムームードメイン側のCNAMEレコードというドメインのDNS設定を
あらかじめ、Google Apps用に設定しておきました。
…が、結構これで手こずりまして
いろいろと調べて、すごく時間がかかってしまいました。
今はその情報を紹介するブログなども増えてきましたので
ネットでチェックすれば、設定方法もわかると思います。

DNS設定でレコードを作成してから最大 48 時間で
ドメインの所有権を確認となっていますが
それほどかからないと思います。

しかし、
ドメインの確認ができているのか、いないのかもわからず
私の設定がまずかったのかも…と思い
もう一度調べて、ムームードメイン側の再設定をしました。

ドメインの確認まで、少々時間がかかりましたが設定完了。
メールのDNSも設定してあったので
Gmailを設定して、送受信テストも完了!

ブログもサブドメイン設定しました。
「Blogger」というロゴ表記などもありますが
独自ドメインでブログが開設できました。

サイトやカレンダー、ドキュメントまで使えます。
まだ暇な時に触っている程度ですが
これらはコミュニケーションツールとして良いかも…と思っています。

企業で導入するなら、
セキュリティのことや、アカウント数を考えると
1ユーザー年間 6,000 円のGoogle Apps for Businessがいいでしょう。
それでも、一人あたり月500円ですね。

私の場合は、ユーザーアカウント1個だけですから
Google Appsの無料版でも十分と思っています。
こちらはユーザーアカウント10個まで可能なようです。
これまでに支払ったものは、ドメインの取得料だけです。

しかし、Google Appsもできることばかりではないでしょう。
特に企業で利用する場合は、
webに求めている事がいろいろあると思います。
一人あたり月500円のメールアカウントなら
それこそサーバー契約のほうが安い場合も考えられます。

利用できるかは、ケースバイケースですが
私の頭の中では、
ホームページやメールサーバー管理の選択肢になってきています。
どう活用していくか、柔軟な考えが
コスト削減につながるかもしれません。
そのために提案できるよう、私もアンテナをのばしておかないと…。