時折ふと本を手に取ると
時間に追われていたり、
焦りばかりが先走り、足下すら見えていないことに
気づく事もあります。

投資や経済については
私には資質の問題もあるかもしれませんが
生き方、お金についてのことなど
自分の生活の中の事に置き換えて考えると
目から鱗の時もあります。

気軽に古本として処分はできない、
私にとって手元に置いておきたい、
邱永漢先生の書籍はそんな気持ちでいる“好きな本”ばかりです。

今日の朝刊に
邱永漢先生の訃報が掲載されていました。
そして昨日の戸田先生のコラムにも…。

ほぼ日刊イトイ新聞にての連載、
その後のHiQサイトの連載、運営。

私にとっては、とても遠い存在の方。
しかし書籍やインターネットのサイトを通じて
得たものはたくさんありました。

邱永漢先生を通じて
こうして戸田先生のコラムにも関われたと思っています。

虹の橋を渡られても
邱永漢先生の書籍は
心に残るなにかを与えてくれる
存在であると思います。

 

ご冥福をお祈り申し上げます。