時代小説好きで、池波正太郎ファン。
少し前に本棚の整理をして、
またまた古い本を読み返しています。

何度も読み、テレビドラマの再放送も見て、
あらすじもわかっているつもりでしたが、
それでも、内容をすっかり忘れています。

そうそうこんな展開だったと思い出し、
登場する料理を改めて美味しそうと感じ。

茶色に日に焼けた文庫本。
表紙も所々破れていたり、
昔の本なので、文字の小ささが苦痛になってきたり。
そうなると電子書籍の便利さを考えます。

本を家に忘れた時、
携帯電話やタブレットがあれば電子書籍を読むことができますが、
今のところ、なんとなく本を読む時間というか、
本をめくる事を優先にしている状況です。

…という理由のほかに
電子書籍は蔵書にならないのでは…という
ちょっとケチくさい考えもあります。

実際にネット書店で電子書籍を購入した場合。
電子書籍のデータは、書店のサーバーにあるので
購入するのは本のデータではないようです。

本を買った(つもり)なのに
自分のハードディスクには、本のデータがないというのが
なんだかなぁと、スッキリしない気持ちがあるのです。

今は紙の本からは離れられないだろうなぁ。
電子書籍の作り方には、興味があるのですが
購入はまだ先の事になりそうです。