お得に手に入れたReaderでしたが
最初に使ってみると
頭と手がスマホ化しているので
何度も誤操作してしまいました。

iPadやスマホの感覚で触ってしまうためか、ちょっとイラつき
使い勝手が悪い、電子書籍の専用端末って必要かな…
とまで思ってしまいました。

まず、サクサク感がありません。
ページが切り替わる毎に
一度字が消えて、次ページが表示される。

これは液晶ディスプレイではなく、
電子ペーパーが使われているからだとか。
モニターに焼き付けを起こさないためと知りました。

そして解像度の問題。
モノクロ画面(16階調グレースケール)ですので
絵や写真は、新聞のような網点の集まりのような感覚です。
これでコミックや雑誌は読めないなと思いました。

それでも最初の印象と違い
使っているうちに、
さほど気にならなくなりました。

専用端末ですので、バッテリーの持ちもいい。
スマホやタブレットのように毎日充電…ということはありません。

コミックや雑誌は、紙のものがいい。
もちろん。好きな作家で本棚に並べたいものは
紙の本を買う。

そんな私だけの使い分けルールができつつあります。

残念なことにSONY Readerは生産終了です。
Readerが壊れてしまったら
購入した電子書籍はどうなるの…?
そんな疑問は誰もが持ちそうです。

パソコンのブラウザで見たり
タブレットでアプリをインストールすれば
購入した電子書籍も読み続けられるでしょう。

読めなくなるということはないと思いますが
一度、タブレットにアプリをいれて
それは試しておかないといけませんね。