旅は、ごちそう。(中川賀代子)

戸田ゼミコラムのアーカイブです。このコラムはすでに連載を終了されています。

2015年01月

1月11日は、鏡開きの日。
我が家も小さいながら、
お正月には鏡餅はお供えしていますから
きな粉と、冷凍庫に残っていた金時豆をからめて
二種類の味でいただきました。

きな粉餅をインターネット検索してみると
電子レンジで作るレシピが多いのに
驚きました。

そのレシピは、だいたいこんな感じ。
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耐熱の器に餅と、
餅がかぶるくらいの水をいれて
レンジでチン。
柔らかい餅をキッチンばさみで切って
きな粉をからめる。
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焼き網で、お餅を焼くより
お手軽だからでしょうか?
なんだか、ジェネレーションギャップを感じました。

私のは、レシピと言えるほどのものじゃありません…
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適当な大きさの餅を焼く。
餅がプクーッと膨らんだらお湯につける。
(きな粉がつきやすいように)
きな粉をからめて食べる。(あらかじめきな粉に砂糖をまぶす)
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冷凍しておいた金時豆の甘煮は
少し水を足して煮て、
煮崩れしたような柔かいものを
焼き餅にからめるのが、私の好み。
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これもかなり手抜きですが
レンチンだと、2〜3分でできるでしょうか。
食べ方、作り方もいろいろです。

やっぱり、お餅には焼き目が欲しいですねぇ。
そして、真空パックや充填タイプの餅よりも
杵突きの餅が好きです。

新年あけましておめでとうございます。

義父を見送り、自分も手術をしてと
ここ数年は、本当にあっという間に
過ぎてしまった気がしています。

昨年は
「去年の今頃はしんどかったなぁ」と思い出す事が多く、
という事は、随分気持ちも体力も
落ち着いてきたかなと
自己診断することもあります。

更年期に突入して
体調の変化など
加齢を思い知らされる事もありますが
誰もが通る道と思えば
気持ちも楽になるものです。

老化への道は悲観してしまいがちですが
思い方、考え方次第で
乗り越えられるものもありますしね。

しばらく旅にでることがなかったので
仕事や、食べることがメインになっていますが
引き続き、
「旅はごちそう」コラムをよろしくお願いいたします。

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