迂闊でした。
いつも気をつけているつもりでしたが…。
フリーソフトをダウンロードしたら、 
ブラウザの設定が私の意図せず変わっていました。 

毎年利用しているエクセルでの経理ソフト、
最新版をダウンロードしました。

リンク先のダウンロードサイトからソフトをダウンロード。
ポチッポチッとインストーラーのボタンをクリックしました。

ここです!うっかりポイント!
↓↓↓
インストールの画面や、説明を読んでいません。

説明文を読まずに、ポチポチとインストールを進めていたら
「Baido Hao123をホームページに設定」してしまったようです。

たぶんダウンロード画面には、
「Baido Hao123をホームページに設定しますか?」的な
表示があったんだと思います。

最初からチェックがはいっているので
ここは「Baido Hao123をダウンロードしない」ように、
チェックをはずさないといけなかったようです。

これを見過ごすと、いつのまにか、
ブラウザのスタートページが見慣れない画面に…です!

Baidoって、
中国の大手検索サイト「百度(バイドゥ)」らしいです。
hao123.comも百度が運営しているサイトなんだとか。

チェックひとつでアプリをインストールされ、
ブラウザのスタートページやホームボタンも変更され
焦りました。 いや〜な感じです。

うっかりインストールしてしまった私は
「Google Chrome」のスタートページで気づきました。

最初はGoogleのタイトルが変わっているのかなあ?程度でしたけど
ページ下にバナー広告が表示されていました。
Googleのトップページにそんなのあったかな?と
別ブラウザでバナー広告に表示されていたサイトらしい名前を検索したら
ブラウザ乗っ取り関連でいろいろでてきました。

しまったぁ! すぐに現状把握と対処。

身に覚えのないアプリケーションが2つくらいと
(名前忘れてしまいましたが…  
Baidoか、Hao123とついた名前のものだった)
ついでに使っていないアプリも一緒に削除。

Google Chromeのスタートページを元に戻す。
スタートページだけでなく、
ホームボタンのURL、 検索エンジンのリストも「hao123」が追加されていました。

「hao123」とあるものを削除し、元の設定内容に変更。

IE(インターネット・エクスプローラー)のチェック。
こちらも、スタートページ、ホームボタン、
検索エンジンのリストから「hao123.com」を削除。

Firefox、Safari、Opera。
インストールしているブラウザの設定をすべて確認。
Chrome、IE以外、問題はありませんでした。

念のため、ウィルスソフトですべてスキャン。
はぁ、うっかりミスで余分な作業をしてしまいました。
慣れでクリックせずに、きちんと読まないといけません! 
痛感しました。

よくあるインストール前の
「高速インストール」か「カスタムインストール」かを選択する画面も
要注意だそうです!

文中に「hao123.com」がある場合、
同様の現象が起こるかもしれません。
例え英語文でも、気をつけて読んでおいたほうが無難ですね。
翻訳サービスもありますしね。