旅は、ごちそう。(中川賀代子)

戸田ゼミコラムのアーカイブです。このコラムはすでに連載を終了されています。

2014年01月

なぜ2回も子宮筋腫になるのか
その原因はわかりません。

子宮筋腫(良性腫瘍)は
成人女性の4人に1人が持っているという
記事も読んだ事があります。

できてしまったものは、しょうがない。
幸い良性でしたので
経過観察で毎年定期的に通院していました。

閉経したら、筋腫も小さくなるのでは、
そんな気持ちもあったのですが
年々、少しずつ症状が重くなっていきました。

数日経てば治まる時はよかったのですが
寝込んだり、痛みや貧血など
だんだん辛くなってきました。
そうなると出かける事もできない日もありました。

もう閉経なんて待っていられません。
前回も手術をしていた事もあり、
開腹手術を決める事に迷いはありませんでした。

症状がひどい時には
一日でも早く楽になりたい!
こんなおなか、いらない!
ヤケになっていたわけではありませんが
そんな気持ちになっていました。

でも手術を決めてからが長かった。
手術日は3ヶ月後。
手術の予約をしてからが、さらにつらい時期でした。

先月、数年経過観察していた
子宮筋腫の手術をしました。

子宮筋腫の手術は2度目ですが、
今回は子宮と卵巣の全摘出です。

一昨年は、義父の病気のことなど
家の事が落ち着いてから…と思っていましたが
だんだん痛みや貧血などで寝込む日が多くなり
生活に支障をきたすくらい症状が重くなっていきました。

さらに手術の予約まで3ヶ月待ちだったので
手術の不安よりも
一日も早くこのつらさから解放されたい一心でした。

入院は10日ほどで済み、
術後の通院も1日で終了しました。
何か異常があれば、婦人科へ行く事もあるでしょうが
長くつきあってきた子宮筋腫としての治療は、
これで完了でしょう。

術後の経過も良く、
良性であった事など
手術を選択した事はよかったと思っています。

今後は更年期障害もあるだろうし、
健康であっても
加齢による身体の衰えなどもあるでしょう。

旅や食をテーマにはじめたこのコラムも
私の経験談として
カラダのことなども書いていくと思います。

2013年は
義父が入退院を繰り返したり、
私自身も、入院・手術をしたりと
秋あたりからは仕事も休業して、
自分や家族のことを中心に、時間が過ぎています。

無職状態で収入がないわけですが
まだ手術をしてから間もないこと、
義父の病気のことなど
やる事があると、
そんな不安もどこかに置き忘れていますね。
相方もがんばっていますしね。

このコラムも
かなりのスローペースで更新となっているのが
心苦しいところです。

これからは旅や食のこと以外にも
病気や終活のこと、仕事のことなど
いろいろなテーマでコラムを続けそうですが
しばらくはゆっくりペースで更新させていただきます。

本年もよろしくお願いいたします。

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