旅は、ごちそう。(中川賀代子)

戸田ゼミコラムのアーカイブです。このコラムはすでに連載を終了されています。

2013年03月

初めての夏みかんのマーマレード。
個人的な事ですが、備忘録的に残しておきます。

さて前日はここまでしました。
1)皮を細く切って、沸騰した鍋のお湯に投入。
2)15分ほど煮たら、笊にあける。
3)空の鍋に水をいれて、茹でた皮を晒し、一晩おく。

4)翌日、水に晒した皮を同じように茹でて洗ってと
これをまた3回繰り返しました。
皮を食べてみても苦い。
いいのか、悪いのかわかりませんが、
また一晩水に晒して置きました。

さて、もういいやという気持ちで
いよいよジャムづくりに。

5)中の身を袋ごと手頃な大きさに切って鍋へ。
少し色が茶色かったり、痛みがあったりしたところは除いて、
種も薄皮も、白いビロビロもヘタ以外の全部を火にかけます。

6)徐々に火が通ってジュースがでてくるのですが
砂糖や下ごしらえした皮をいれるタイミングがわからない。
最初のレシピを参考にしながら、
種をとりながら、自己判断で砂糖投入。

7)ゆっくりぐつぐつと。
だんだん、とろ〜んとしてきたような。

でも、砂糖が足りない事に気づき、
先に皮いれちゃって、くつくつ煮て
また一晩、そのまま置きました。

この工程は余分だと思います。
材料を準備してから作らないといけないです。

翌日、少しづつ砂糖を足して、煮て、試食して。
そんな事を繰り返していたら、
おなかいっぱいになってしまいました。

よし!できた!というタイミングがわからない。
苦みがまだ残っているような気がするけど
でも、砂糖を追加するのもイヤなので
もういい!今回は失敗でいい!と思い、作業ストップ。

8)熱湯消毒したガラス瓶にマーマレードを詰めて
冷めるのを待ちました。

失敗だー!でももったいないから食べよう!
冷めてから、紅茶に入れてみると、結構おいしい。
そのまま口にしてみても、ほろ苦さがちょうどいい感じ?
悪くないと相方。

砂糖は重量の70%、てんさい糖を使ったので
茶色いマーマレードですが
甘さもキツくないし、結果オーライとなりました。

でもレシピという形では残せないこの体験談。
なんとなくできてしまった感たっぷりです。
私の自家製マーマレードは進化するか?
挑戦する気はありますよ。

1月にはいってからだったか、相方の実家より
庭になった夏みかんをいただきました。
(たぶん、夏みかんだと思います。)

大きな実で、スーパーの袋に2袋ほど。
まずはそのまま食べていたのですが
酸っぱくて、酸っぱくて。
一日半分ずつでも、なかなか減りません。

そのうち飽きてきてしまい、
一度に消費するなら、ジャムづくりに挑戦しよう!と思ったのです。

が、しかし。
年末から超忙しかったのと、体調不良も重なり
何もする気になりませんでした。

先日やっと気持ちと仕事に余裕があったので
ジャムづくりに挑戦しました。
思い立って1ヶ月以上たっての始動です。

一部、固くなっていたり、
皮の色が悪いところがありましたが
日にちがたっているものの
食べるには問題ないものでした。

全く手をかけない「放置」栽培ですから
農薬を使っていません。
安心して皮が使えます。

まずは皮むき。
分厚い皮を剥くのも一苦労です。
私の爪は弱くなっているし、
特に冬は指先も切れています。

指先にみかんの果汁が滲みる〜。すでにここでつらいです。
やる気がトーンダウンしてきます。

さぁ、やっとボウルに山盛りになった皮を細く切って、
沸騰した鍋のお湯に投入。
15分ほど煮たら、笊にあける。
空の鍋に水をいれて、茹でた皮を晒し、一晩おく。
この日はここで終了にしました。

ここまでは参考にしたレシピ通りなのですが
インターネットでしらべると、3回とか5回とか茹でて
皮の苦みをとるとあります。
1回だけではダメらしいと思い、
翌日も皮を茹でることにしました。

皮の苦みをとるためには、
以外と時間がかかりますねぇ。

もう少し早くつくれるものと思っていたのですが
ちょっと甘かったようです。

↑このページのトップヘ