旅は、ごちそう。(中川賀代子)

戸田ゼミコラムのアーカイブです。このコラムはすでに連載を終了されています。

2012年08月

私は時代小説が好きです。
以前は海外ミステリやらエッセイやらと
わりと幅広い分野を読んでいたんですが、
本を読む時間自体少なくなってきて
もっぱら時代小説だけになってきています。

これまでは架空の登場人物の物語が多かったのですが
北沢秋さんの「哄う合戦屋」を読んで
武田信玄の本を読みたくなりました。

哄う合戦屋の主人公は、架空の人物だと思いますが
主人公を取り巻く時代や人物は
実在していた事柄を背景としています。

信濃が舞台ですが、
ちょうど武田信玄が信濃国を平定する頃なのでしょうか。
背景である武田信玄の時代に興味を持ちました。
で、次に読んでいるのが
新田次郎さんの「武田信玄」というわけです。

信玄のキャラクターだけでなく、
登場する女性たちや、戦闘場面の描写など
これがまた非常におもしろい。夢中になってます。

この本の中に、織田信長のことがでてきます。
桶狭間の戦いや、私が生まれた地の津島神社のことなど
地元の地名がでてくると、さらに興味を駆り立てられます。

地元でありながら、あまり歴史を知らないなぁと気づかされます。
その時代の事を、もっと読みたい、知りたい気持ちが
ムクムクとわき上がってきます。

「武田信玄」もまだ2冊目ですから
読み進めるうちに、上杉謙信のほうへ進むかもしれません。

そんなかんじで、
私の中では、戦国時代、歴史小説ブームがしばらく続くかもしれません。

あまり毎月支払いが発生するアプリやサービスは
契約するのに躊躇してしまう性格ですが…。
契約してみようかと思うサービスがありました。

ビューンです。

ビューンとは、雑誌や新聞、テレビニュースなど、
現在40以上のコンテンツを
月350円〜450円(税込)で提供されています。

ビューンでは通常、初めてアプリをダウンロードしてから
1日の無料閲覧が付与されています。

それが8月20日まではキャンペーンで
7日間の無料閲覧期間となっていました。
となると試しに見てみようとなりますね。

で、iPadにアプリをダウンロード。
すぐに雑誌を数冊ダウンロードしてみました。

雑誌・新聞の提供といっても、
全ページではなくて、一部です。
しかし、一部のページの閲覧といっても
目次だけとか、数ページの試し読みではありません。
50ページほど閲覧できる雑誌もありまして
立ち読み感覚でいけますよ。

しかもその雑誌のバックナンバーも揃っていて
1冊いくら…という課金ではないことが
うれしいですね。

そんな事、書店にいけばいいのに
と思われそうですが…。
最近は、なかなか書店でじっくり本を探す時間も
少なくなってきてしまいました。

実際に毎月買っていた1,000円以上もする雑誌は
すぐにコスト削減の対象にしてしまい、
その雑誌は立ち読みすらしていません。

仕事につながる
webデザインやパソコン関連の雑誌は
特集を読んで必要なら買うということもできます。

それに、雑誌をしっかりと隅々まで読むタイプではないですから
私のようなパラパラっと、読みたいところだけ読む方には
なかなかいいサービスではないかなと思います。

iPod Touchでも見てみましたが
画面が小さくなって、見づらさを感じました。
慣れていないせいかと思いますが
私はiPadのほうがストレスなく読めました。

やっぱり、読みたい雑誌が
iPadで読めるっていうことがいいですね。
本棚が必要ありませんしね。
しばらく使ってみようと思います。
ただ、データ量はありそうですからWifiは必須です。

 

先日、カンブリア宮殿というテレビ番組で、
名古屋の喫茶店コメダ珈琲店が紹介されていました。

「カンブリア宮殿」は、経営者をスタジオに招いて、その会社を取材、
司会者とゲストが対談する、
ひとつの経済番組として、楽しみに見ている番組です。

その番組にコメダがでたー!そんな驚きでした。

20年以上前、名古屋市内の会社に勤めていた頃、
コメダ珈琲店を見つけると、何だか
ワクワクしていたのでした。

あの、ホカホカのデニッシュパンに
ソフトクリームがのった「シロノワール」。
濃〜いコーヒー。
分厚いトースト(1/2)にゆでたまごのモーニングサービス。
友人とよくお茶してました。

現在と比べて、ずっと店舗数が少なかったし、
私が住んでいた郊外には、あまりコメダがなかったので
コメダがある!と店を見つけた時には思ったものです。

そのうち店舗も増えて、もっと身近になったコメダ。
メニューはあまり変わっていないと思います。
値上がりなどはしているかもしれませんが。

その名古屋の喫茶店チェーンが
全国展開!?となっていくようです。

昔、東京に行った時、朝はいった喫茶店で
コーヒーにトーストがつかない事に驚き、
コーヒーだけで500円以上もしたことにさらに驚いたものです。

モーニングサービスや、あの店の作りなどそのまま全国へ。
それが通用するのか。

たぶん勝算はあるのでしょうね。

東海地方の喫茶店文化が全国へ。
この先どうなっていくか。楽しみでもあります。

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