旅は、ごちそう。(中川賀代子)

戸田ゼミコラムのアーカイブです。このコラムはすでに連載を終了されています。

2009年09月

最近…。
webサイトのTOPページなどのイメージムービーをつくることが多く
それで考えさせられることが多くなりました。

単純にFlashというソフトを使って
イラストや写真を動かすだけならいいのですが
そこに「スクリプト」という命令などを書いて
動かす場合があります。

苦手な事もあって
スクリプトやら、プログラミングやらに
踏み込むことを避ける気持ちがありました。

しかし、それではいけないなと。
要はスキルアップしていかないと(!)を
実感しています。

クライアントの要望に
予算面で「できない」を言う場合はあるかもしれませんが
その場合は代替案を提案します。
私にwebデザインのスキルがなくて「できない」とか
「詳しくないので…」などは言えない。代替案はありません。
webデザインの範疇のことは、単純に私の勉強不足ではないかと。
そういう気持ちがあるので
完納する事を心がけてきました。

書籍やインターネットで調べても
どうしてもできないことがあります。
今まで避けて通ってきたことが
倍になって重くのしかかってきた気分です。

時代はどんどん変っています。
私の頭の中も変らないと。
「できない」ではなく「やらない」のは
自分の成長もありませんからね。

知らないことを知るようになるって
すごくうれしいことです。
パソコンを使ったことなかった私が
フリーで仕事できるようになったのも
デザインの仕事が「やりたい」「できるようになりたい」
という気持ちがあったからでしょう。

勉強することは
年齢や経験関係なく、必要なことですね。
まずは動くこと。今の私に必要なことです。

富士山へ登った達成感のあとは
な〜んにもしない日々。
あれほど歩くことを気にかけたりしたのに
今は、体力も落ちてしまってるだろうなという
不安感のほうが大きいかも。

毎日の生活を何事もなく過ごし、
目標を達成した後とは、こんなものなのかと。

今はゆっくり、のんびり。
いろいろな「次のお出掛け」を考え中。
そんな時、ちょっと気になるwebサイトを見つけました。

「リメンバーしまね」
「どこにあるか知られていない県ワースト1」の島根県を応援する、
島根県公認のコミュニティサイト(サイトより転載)
…だそうです。

島根県はどこにあるか知っているけど
子供の頃に行ったきりで確かに縁遠い。

もちろん、観光イベント紹介やその感想などの
しまねネタがいっぱい。
メンバー登録したユーザーから
島根県の面白スポットや町ネタを投稿してもらい、
最終的には電子ブック化するとか、
ユーザーが参加して作り上げていくっぽいカタチで
ちょっと面白い。

知名度のなさを逆手にとっての広報は
OKをもらうのがたいへんそうな企画だけど
今風のwebでの戦略って感じがします。
島根県すごいねって感じです。

サーバーやらシステムやらの運営費など
仕事柄知りたくなるところではあります。
けど、たくさんの企業がサポートし、
島根をPRしているっていうところが
なんだか熱いものを感じます。

って、島根行くならどこイコッかな
…なんてこと考えているっていうことは
島根県の戦略が有効ってことでしょうか。

昨年宿泊した山荘ではかなりの雷雨。
…というか、登りも下りも雨でしたから
それと比べると、天気はいいほうでした。

ご来光を見るため、夜中2時半頃に起床。
眠りが浅く、高山のためか頭もぼーっとしてますが
ひどいものではありませんでした。

支度を終え、さて頂上へ向かうかと山荘をでると
人がいっぱい。
こんなにたくさんの人がいるの!?
びっくりしました。

ヘッドライトを点灯し、まずは9合5勺の山荘へ。
ゆっくりゆっくり歩いていきました。
わりと調子良く歩くことができ、自分でも不思議です。

さぁ、いよいよ頂上へ。
私の目標は、まずは浅間神社。
体調が良ければ剣ケ峰です。

ゴツゴツの岩場の登山道。
頂上の鳥居が見えてもなかなか近づかず、
だんだん空が明るくなってきました。
しんどくなってきて、休憩も増えてきました。
空気の薄さを実感しつつ、
いよいよ、頂上へ。

頂上は、山荘と浅間神社に溢れるほどのたくさんの人。
富士山に登る人は多かった。これが一番の感想です。
やっぱ寒いし。
今回は雲が多かったので、ご来光は見えませんでした。

同行者たちは剣ケ峰に向かいましたが
私は強風と寒さに気分滅入り、下りの体力も考えて
山荘に残ることにしました。
お汁粉を飲みながら休憩。
時間潰す術がないので、人間ウォッチングしてました。

頂上まできたけど、まだ下り道があるんですよね。
感動するよりも、家に帰る事を考えていました。
結構冷めてる自分。
以外と登ってしまうとそういうものなのか。
感動して涙するかと思っていたら、結構普通でした。

6時半頃から下山開始、10時半頃五合目に到着。
なんて…一行で書けてしまいますが休憩いれて4時間。
下りは早いけど、足に負担かかりますねぇ。

今回は軽い筋肉痛でしたし、高山病にもならなかったし。
とにかく皆無事に家に帰ったし。
富士山のための準備が実ったということで良し。
今年の大きな目標が達成いたしました。

ゆっくり。ゆっくり。ペースを乱さないように。
高山病にならないように。
今回の目標は、それが一番でした。

6合目まではわりとなだらかで
早い人なら15分くらいで到着できる距離。
私は25分くらいだったでしょうか。
宝永火口へは、ここから行けるそうです。
金剛杖に焼印を捺す同行者達を待ちながら短い休憩後7合目へ。

だんだん山らしい険しさのある道になってきて、
できるだけ早めの休憩、酸素ボンベ、水分補給を心掛けましたが
休憩する感覚がだんだんと短くなっていきました。

5合目を出発した時は雲っていたのですが
新7合目を過ぎたあたりから、さらに雨、風が…。
早々にカッパを着て雨と寒さ対策です。

新7合目の次は元祖7合目。
昨年、次は8合目と思っていてがっくりしたのでよく覚えています(苦笑
観光マップによると6〜新7合目、新7合目〜8合目まで
それぞれ1時間程となっていますが
私は50%増し、1時間半ぐらいかかっています。

空気の薄さを感じ、岩場となってきた登山道を
一歩一歩前に進むのみ。
やっと8合目。昨年宿泊した山荘まできました。
あと1合分。いつの間にか雨は止み、だんだんと陽が沈んでいます。

登山道としては砂礫の多い道。
8合目までは岩場で段差もあった道なので
それよりはましだと思いますが
足が重くて疲れてきたのか、今回のツアーの中で一番しんどい道でした。

でも、途中雲にうつった富士山を見ることができ、
一瞬見れるその自然の雄大さやきれいさに見惚れてました。
足元ぼかり見ていたのですが、
影富士を見ながら息を整えて、こんな上まできたんだなぁとしみじみ。
…が、感動もそこここに、すぐに上を目指すことに…。

陽も沈み、暗くなっていく登山道。
9合目の山荘の灯が目印です。
登る人たちも少なくなり、
上に見える山荘もなかなか近づく事ができなくて。

でも、これまで
私のペースに合わせてくれる同行者に
申し訳ない気持ちにもなっていたのですが
ここまで来ると何も考えていなくて、
もう一歩、もう一歩、と歩くことを考えていました。

やっと、やっと9合目。
あったかい山荘がありがたい。
ヘロヘロになってましたが
夕飯のカレーライスがおいしかった♪

登り初めて約6時間だったそうです。

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