旅は、ごちそう。(中川賀代子)

戸田ゼミコラムのアーカイブです。このコラムはすでに連載を終了されています。

2009年04月

なんだか道具が好きな私。
これまでフライパンをいくつも使ってきましたが
やっぱり子供の頃から家にあった
鉄のフライパンがいいと思い、
行き着くところは「鉄」でした。

でも欲はあるもので
アウトドアでも家でも使えそうなダッジオーブンのスキレットや
鉄なら南部鉄が良さそうとか、
ネットサーフィンをしていたり、
雑誌などの情報でいろいろ見聞きすることがありました。

そんな時、
鋳物としては極薄で軽量化され、熱伝導率も高くなった
魔法のフライパンというものの存在を知りました。

下請け企業からの脱却を図るため、
業界の常識である板厚4.5mmの3分の1の鋳造板を開発した
…というような記事も読みました。
しかも愛知県と三重県の県境あたりにある会社。
車で15分くらいのところだったこともあって
もう興味津々。

地元企業でがんばっているとこなら
応援せねば、みたいな妙な地元意識もあって
よし!一生もんのフライパンを買うぞ!くらいの意気込みがありました。

ホームページを見たところ、注文から納品まで半年待ち。
じゃ、しばらく待てば買えるだろうと思って
1年後くらいにHPを見たら、納品まで2年半待ち!

こりゃダメだ。こうなったら待つしかないと、
注文したのが、2007年7月末。
で、忘れた頃に納品の連絡。2009年4月です。
以外と早くできたのね、という感じでした。

実際に手にとってみると本当に軽い!
一般的な鉄のフライパンのようなコーティングがなく、
空焼きの必要がありませんでした。

水洗い後、すぐに調理。
魔法のフライパンでの初めての料理は野菜炒め。
なんとなく野菜からでる水分が少なく、
野菜の旨さがでてる…ような気がしました。

いくらいい道具を使っても料理の腕は別。
もっともっと修業を積まねば!

鉄のフライパンに慣れてはいるのですが
今はただ、こげクセがつかないように
メンテナンスに気を使っています。

スーパーの野菜売り場では
山菜が並んでいます。
あ〜、春だなぁと思いつつも
「下ごしらえ=面倒くさい」というイメージが纏わりつき
なかなか購入しておりません。

しかし昨日、相方が友人と
奥飛騨のほうへわさび菜を取りに行ってきました。
これはいい機会と、
家で消費できる分を持ち帰るようにお願いしておりました。

相方がインターネットでレシピを調べておいてくれたし、
毎年、わさび菜を取りに行く友人の教えもあり、
昨晩はわさび菜の下ごしらえ。

金気のものを嫌うそうなので
適当な大きさに手でちぎる。
軽く塩でもんで、30分間置く。

その間、入浴。
たぶん、30分以上たってました。

しなっとしたわさび菜がはいったボウルに
お湯を入れて、すぐに水にさらす。
お湯は80度くらいだそうですが
湧いたお湯を、何度も小さなヤカンに移しかえて
温度を下げてました。

花粉症で鼻づまり中なのですが
この段階でわさびのいい香りが(!)
水気を絞ったわさび菜をつまんでみると
「くぅ〜っ」っと効きました。
鼻が通りそうな感覚です。

レシピには、
「塩をしておく時間、湯がく時間、その後冷水ですぐに〆る
といったPOINTを押さえれば、わさび菜の辛味がきっちり出ます。 」
とのこと。
その通り!でした。

野菜というか、植物の不思議さを感じました。
この工程をいつからか、親から子へと伝わってきたのですね。
まだまだ知らない事ばかり。
これはメモしておかないと、すぐに忘れそうです。

さて、密閉容器にわさび菜を入れて冷蔵庫へ。
一晩たってポン酢を軽くかけて、再度密閉。
いよいよ今夜のおかずになります。
味はいかがなものか…楽しみです。

遠いところではないので
行こうと思えば、行けたと思うのだけれど。
中年という年齢になって、やっと
「日本さくら名所100選」に選定もされている
桜の名所、五条川の桜を見てきました。

あまりにも有名で
人ごみキライな私には
かなり重い腰だったようです。

一級河川の五条川。
100選に指定されている大口町・江南市・岩倉市の
川沿いに桜並木が続きます。

その距離はわかりませんが
岩倉市内の川沿いには約1,500本の桜並木が続いているそう。
その一部を夜、歩きました。

「岩倉桜まつり」と名付けられ
川沿いの道には屋台が並びます。
ホント、お祭りでした。
残念ながらライトアップは終了していましたが
屋台が照明代わりになっていました。

割りと幹の太い、大きい桜の木です。
大きく枝を伸ばして川の上にまで
花をつけています。
特に、橋の上から川面を覆い尽くす桜の風景はとてもきれい。

少々盛りを過ぎたせいか
川に花びらがたくさん落ちていましたが
昼間に見ると、この散っていく風景も
いいんだろうなと想像していました。

この美しさを知ってこなかった後悔もありますが
今だから感じるものがあるということにして、
また来年も見れたらいいなと思うのでした。

カタクリの花が咲き始めています
…というようなニュースを聞くたび
なかなか出掛ける時間がなかったり、
とうに時期が過ぎていたりと
何年もご縁がありませんでした。

やっぱり今年も最盛期を過ぎてしまっていたのですが
だめもとでカタクリの自生地として有名な
岐阜県の鳩吹山へ。

3月の終わり。
いい天気にもなったし、久しぶりの低山ハイキングです。
ところが、ETCで高速1000円になったせいか、
途中の行楽地への車が多く、渋滞。
結構時間をとられてしまいました。

そして、現地はカタクリの花を見る人々も多く、
駐車場探しにも時間がかかりました。

鳩吹山の麓にその自生地がありました。
最盛期を過ぎていたのですが、
ところどころにカタクリの花が…。

紫色のそれは可憐で
春先のわずかな間、花が咲くそうです。
この後、若葉が茂るようになると
カタクリは枯れて、また来年の春を待つのだとか。
花の儚さと美しさを感じて
カメラのシャッターをやたらに押していました。

カタクリの自生地とありますが
たぶん保護されていそうですね。
花以上に人の数のほうが多かったので
かなりの観光地なんだなと思いましたが
念願の花が見る事ができたのでよかったぁ。

カタクリを堪能した後は
鳩吹山の山頂へ。
300mほどの山ですが、眺望よし!
こちらも感動ものでした。

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