11月23日、三重県桑名市の多度大社にて
流鏑馬祭りが行われ、
相方の友人がそれに参加するという事で見てきました。
多度大社は子供の頃から訪れていた神社。
ゴールデンウィークに開催される上げ馬神事で有名です。
先日の新車のお祓いも、こちらでお願いしました。
流鏑馬(やぶさめ)は、
疾駆する馬から射手が三つの的に向けて矢を射る神事。
これまで映像でしか見た事がなかったので
身近でそれを体験できました。
多度大社の参道に馬場が設けられ、
三つの的が設置されていました。
参道なので、お土産屋とか、民家もありましたが
お祭りの最中は馬場を横切る事ができません。
五穀豊穰を感謝する新嘗祭に併せて
平成3年から流鏑馬祭りが開催されるようになったそうです。
その流鏑馬を行っているのが、小笠原流という弓馬術礼法の方々。
関東や九州からも駆けつけてのお祭りです。
流鏑馬に向う射手行列から始まり、
神事のための舞などが執り行われました。
いよいよ流鏑馬のはじまり。
昔の武士の装束を着ての流鏑馬です。
練習もたいへんなことだろうと思います。
なんといっても目の前を疾駆する馬の早いこと!
射手の掛け声や、
馬が走った後に砂がとんできたり
緊張感も伝わってきます。
その騎乗で矢を射るなんてすごいです。
そして見事に的に当たると歓声もあがり、盛り上がっていました。
当たった的は縁起物ということで、1000円で頒布していました。
相方の友人は残念ながら的に当てることができませんでした。
また来年…ですね。
落馬事故もなく、小さな町が賑わうお祭りも無事終了です。
今回はカメラを忘れてしまったので
せっかくの勇姿を撮る事ができませんでした。
来年はぜひ…と思いつつ、
あんなに早く動くものをどうやって撮影するのか
勉強しとかないといけませんね。