旅は、ごちそう。(中川賀代子)

戸田ゼミコラムのアーカイブです。このコラムはすでに連載を終了されています。

2008年08月

8月24日(日)・25日(月)。
富士山山頂を目指す旅へと出掛けました。
低気圧のまっただ中に…。。。

家を出る時から雨。
一緒に行く連れたちとどうするか検討。
まぁとりあえず出掛けて、
状況によって富士宮焼そばを食べて、
焼津で魚食べて、浜松で餃子食べて…
帰ってこようということに。

今回の低気圧の進度は遅く、
道中も雨、雨、雨。
途中のサービスエリアでゆっくりと休憩をとって
富士山の麓の水ケ塚駐車場へ。

今回は富士宮口からの登山を目指します。

夏休み中の土日・お盆の期間、
富士山スカイラインはマイカー規制がされており、
駐車場でシャトルバスに乗って、5合目へ。
シャトルバスは往復で1,300円。

富士山表口五合目は、2400m。
高度に慣れるためにも、ここの食堂で昼食のうどんを。
1時間ほど休憩して
まずは6合目まで行こうということに。

6合目までは緩やかな上り坂。
ゆっくりゆっくりと歩きます。
20〜30分ほどで6合目に到着。
ここから宝永火口への道もありました。
金剛杖を購入した連れたちは焼印を捺してもらいます。(200円)

焼印を捺してもらったら7合目へ。
ここから登山らしい道になり、私の顔も険しいものに。

自分のペースを守っていたつもりでも、
やはり連れの男性陣のペースが気になって…。
私のしんどさを察知したのか、
相方がザックを持ってくれることに…。
申し訳ない気持ちもあったけど、楽になりました。
でも、ザックがないと背中が寒いのですね。初めて気がつくことです。

約1時間歩いて、新7合目到着。
新と元祖がある7合目って、何?
なんてツッコミながら、こちらの山荘でお茶休憩。
温かくて甘いホットミルク。
かなり甘いけど、これが山のミルクだと思いながら
残りの山道のことを考えるのでした…。

…この続きは、次回へ。

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先日、ネットを見ていたら
環境庁が2億円かけたトイレが5合目の上にあるとか。
行きも帰りも通ってきました。
知っていたら、使用してきたのに…。

今年は何かと浮世絵の展示が多いせいか、
それともはまっているのか、
よく観にいっています。

先日は、地元の瀬戸市美術館で開催中の「つり百景」。
釣り史研究家の方のコレクション約100点を展示したものですが
こんなにも釣りや魚をモチーフにした絵があるのかと驚きました。
またそこから、風俗、同時の生活を垣間みることもできるし、
通常の展示とは違ったテーマなので
浮世絵登場の初期のものから
明治の近代浮世絵まであり、なかなかおもしろいものでした。

その前は、岐阜県恵那市にある中山道広重美術館へ。
地元の収集家の方の寄贈した
歌川広重の浮世絵版画を所蔵している小さな美術館です。
所蔵の展示だけではなくて、
浮世絵の歴史や、簡単な浮世絵体験などもありました。
その前は、ボストン美術館、松坂屋美術館で浮世絵を観ています。

浮世絵のほとんどは、職人たちのチームで製作されているもの。
でもそのひとつひとつの仕事によって、絵がつくられる。
それが大衆向けのものだったことが
私の興味を持つところでしょうか。

また、当時の風俗も知ることもできますが
着物の柄や、絵の構図など
デザインを生業としている私にとっては
なにかと参考にみておきたいものです。

来月は、三菱東京UFJ銀行貨幣資料館で開催中の
歌川広重の東海道の錦絵や双六の展示を観たいと思っています。
その後の企画展も広重の江戸名所絵。

貨幣資料館のチラシを読んでいたら
今年は歌川広重没後150年だとか。
となると、企画展も多いはず。
やっぱり、しばらくは浮世絵巡りは続きそうです。

いよいよ初めての富士山登山へ10日をきったのですが
引っ越しの荷物まとめもしなくては…。

少しずつキッチンの器を箱詰めすることから始めましたが
荷物の多いこと!
冷蔵庫はたしか400Lぐらいの6ドア。
一ファミリー分の茶箪笥の他にも、収納におさまった器。
仕事と自分の好きが合わさって
どんどん増えていった本。
一人暮らしというには多い荷物です。
どんどん荷造りした段ボールが増えていきますが
まだしばらく生活していかなくてはいけませんので
完全にはまだ荷物がまとまりません。

そのかわり、
靴、バッグ、洋服、アクセサリーなど
一般的に女性なら多いであろうものが
極めて少ない!(苦笑)
こちらの荷物まとめは楽そうです。

で、気になったのがキッチンやリビングの床。
フローリングなので
物を落としり、椅子などでキズがついたようですが
とっても気になる!気になる!!

そこで今日は、キッチンの床で重症なところへパテ埋め。
大小8ヶ所くらいありました。
パテが乾いたら、少しペーパーなどで掃除をして
フローリングの色に合わせて、色塗り…
と思っているのですが、その色がなかなか合わない。
買ってきたペンタイプの補修剤では少し濃い。
もう少し薄めを買ってこようと思います。

イスなどを引きずった時にできたキズもたくさん!
目立つものだけ補修しようと思いますが
いかにきれいに補修できるか…
へんなところにこだわっております。。。

キズひとつで
退去時の値段に影響するならばと
がんばってしまいます。
でも普段きれいに扱って、補修しておけば楽なのに…ね。

今月は初めての富士山登山に挑戦です。

子供の頃に、
五合目までバス旅行で行った覚えがありますが
さほど覚えていないし、それは登山とはいわないし…。

今年の初めから、道具を揃えながら
低山ハイキングをするようにしましたが
極めて運動をしない日々を過ごしているので
超・超・チョー心配。。。

一緒に行く相方は、
問題は高山病で、あとはゆっくり登っていけばいいだろうと。
そうだな、雑誌では登頂した小学生へのインタビューもあったし…。
でも、でも…。自信もって強気になれません。(苦笑)

道具などで少しでも楽になるならばと
トレッキングポールや、今話題のスパッツも購入。
冷え性なので、寒さ対策のためにフリース、ダウンジャケットと
準備だけはしっかりしています。

私のような素人でも登ろうと思うのだから
富士山は人気の山のようで、
登山関連のショップには、
富士山コーナーが作られていました。

それでも自然の中に飛び込むのだから
なめてはいけないと、自分に言い聞かせています。

で、少しでも山道に慣れよう、歩いておこうと
近隣の低山コースをいろいろインターネットで調べたのですが、
この暑さと、
「マムシ注意」の看板の写真を見て
少々ビビっているのでした。

このまま、富士山に挑戦しそうです。。。

瀬戸市に移り住んで、6年ほど。
離婚を機に、誰も身寄りもないこの地を選んだのは、
両親がいない(実家がない)のでどこに住んでもいいし、
九紫火星は、東が吉だったからでした。
今思えば、なんとまぁ楽天的な考え方でしょう。

器も好きだったので、よく瀬戸を訪れていました。
特に窯のある町は古くて、昭和の雰囲気もあって
好きな町のひとつでした。
歳をとったら、器に関する仕事ができたら…
なんて気持ちもほんのわずかにありました。

その間、会社も辞めてフリーでwebデザインをはじめました。
最初は収入もなく、つらい時期もありましたが
仕事が順調になりはじめた頃から
打ち合わせや調べもののために名古屋へ行く
その片道1〜1時間半くらいの時間が惜しく感じてきました。

パソコンとソフトさえあれば、どこでも仕事ができますが
仕事が順調になるほど、
客先に出向く時間も多くなるし、
専門書やデザインのヒントも、都会に多くあります。
仕事を生活の中心にするのならば
名古屋に住もうかと、漠然と思い始めたのでした。

数年間そんな気持ちで仕事をしていましたが、
今年のはじめに、よし!今年は引っ越すぞ!と決めたのでした。

具体的にこの秋に引っ越すと決めると、イザ!物件探しへ。
毎月の予算など条件もありますが、
物件選びも楽しいもの。
ついついネットで検索してしまいます。

これまで引っ越しをすると、きまって体調を崩す私。
準備をしっかり、体調万全で
新しい環境を見つけたいと思います。

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