旅は、ごちそう。(中川賀代子)

戸田ゼミコラムのアーカイブです。このコラムはすでに連載を終了されています。

2008年02月

東京では、浅草で宿泊。
お値打ちな宿泊プランがあったし、
こちらも学生時代に浅草寺あたりを散策し、
花やしきで遊んだくらいだったので
また訪れたいという気持ちもあったのです。

雪の影響による渋滞で
たいして体力を使っていないのに、疲れてしまっている。
でも、まだ見ていない歩いて両国方面・東京江戸博物館へ。

あーーっ!月曜日は休館日。
前日にこちらのホームページをみていただけに
休館日のチェックをせず、とても悔やまれた。

入れないものはしかたがない。
近くの国技館の相撲博物館へ。
この時は、親子兄弟の力士を紹介されていました。

しばらく両国あたりを歩きながら
浅草に戻り、浅草寺へ。
こちらは私の想像どおり、観光客も多く、
いろんなお土産屋など店舗もあって、歩くのも楽しい。
浅草で有名な舟和の芋羊羹を食べようと思ったのだけど
大きいサイズしか見つけられず。。。
すぐに食べるわけでもなし、
日保ちもしないので、旅人には
小サイズでつまみながら食べれるとありがたいのだけど…と
今回は断念。

だんだん日も暮れ、念願の泥鰌を食べに行く。
散策の途中で見つけた駒形町の「駒形どぜう」へ。
昔、池波正太郎の小説か、旅行雑誌だか、テレビだかで
浅草で柳川鍋を見た覚えがあったのです。

私の生まれた愛知県の海部津島から岐阜県海津にかけては
モロコなどの川魚やナマズ、フナの料理がありました。
そんな地域でしたのですが
泥鰌は縁がなかった。。。

初めて食べる泥鰌は、
しっかりと下ごしらえがされていて、
臭みもなにもない。淡泊でおいしい!

春先に出回るコウナゴ(イカナゴ)で
私がつくる卵とじのほうが、もっと魚くさい。
やっぱり手を加えないといけないなと
泥鰌を食べながら、コウナゴのことを思い出しました。

柳川鍋は泥鰌の頭をとり、腹を開いたものでした。
こんな小さな泥鰌を、
たくさん丁寧に処理するのもたいへんだなあと感心しました。

少し調べてみると、
柳川鍋のような浅くて小さな鍋(小鍋立て)は、
江戸の食文化に欠かせないスタイルだとか。

思いつきで、食べた泥鰌の料理ですが
老舗の味を堪能でき、
少しだけ江戸に触れた気がしました。

インターネット通販など便利になった現代ですが
やっぱり、土地のものを、その土地で食べるということは
私にとっては、楽しい事だし、
その意識は持っていたいなと思います。

20数年ぶりの中華街。
でも小雨降る夜の中華街にしては、
人も少なく、ちょっとさびしいものでした。

訪れた萬珍樓點心舗(まんちんろう てんしんぽ)。
近くにも萬珍樓というお店(本店)があって、そちらは広東料理。
広東料理のひとつ、點心(点心)のお店がここです。

広東料理はピンとこないのですが、
点心と聞くと心躍ります。
小さなお皿や蒸篭に、
小さいけど具がみっちりと詰まった蒸し物。

焼き物や一品料理もあるのだけれど
私はがっつりと蒸し物に。
テーブルにはいっぱい蒸篭が並びました。

料理をカメラにおさめながら、
湯気のたつ蒸し餃子などをパクつきます。
一緒に頼んだジャスミンティーで口直しをして
また食べて…。
蒸し餃子は小さめなので、どんどん食が進みました。

さて、お粥で〆ようかとオーダーしたら
量が多くて、、、でも残すことはできない!
おなかパンパンになりながらも、お粥を完食。。。

買おうと思っていた月餅などのお菓子にも
目もくれないくらい、おなかいっぱいになり、
散歩しながらホテルに戻ったのでした。

教訓)中華料理は量が多めであると思い、おなかと相談しながら少しづつオーダーすること。

中華街で点心を満喫した翌日。
横浜市内で観光を考えておりましたが
大雪のため、市内は大渋滞。
山下公園までたどり着くことができず、
このままだと、予定の東京着も何時になるかわからない。
夜の予定もあるということで
市内観光はやめて、東京に向かいました。

といっても、高速も通行止めとなり、
街は交通マヒ状態。
日頃、じっとして動かない渋滞が嫌いで
時間がかかっても遠回りでも動く道を走るのが好きな私も
まったく動くこともできない状況に
なんら期待することなく、
あきらめ半分でできるだけ
雪のない国道を走ることにしたのでした。

こんな旅もあるわね。
思いもよらないこともおこるものです。

前日、家を出たときは
雲が多いなあという程度のことだったのが、箱根峠で雪。
そして翌日、都市部は雪のための大渋滞。
日本って広いんだなあなんて、改めて感じたのでした。

愛知県瀬戸市は、今日はすごい雪です。
車の上には、ふんわりと10〜15cmくらい積もっています。
雪国の方からするとたいしたことはないかもしれませんが
雪に慣れていない私には
とってもすごい(!)のです。

今週はじめ、東京へ出かけました。
当初、仕事のための出張だったのですが
それが流れてしまい…。
数件のお客さんには、お休みを伝えていましたので
それなら出かけてしまえと
仕事半分、遊び半分で出かけたのでした。

今回は、とろとろと車での旅。
高速を使わずに下道旅行でした。

愛知県をでた時は天気はまぁまぁだったのですが
箱根峠で雪!
国道1号線は早々に断念し、
県道や高速道路へ迂回。
チェーン規制と、事故渋滞で思わぬ時間をとってしまうことに。

教訓その1
遠くにいく時は、天気予報を見ておこう。
当たり前のことなのですが
休むの間に、不都合がないようにと
仕事に追われていたせいか
何も準備をしていなかったのです。

そんなこんなで
初日は横浜で宿泊。
今回は中華街で点心を食べることも目的としていました。
目指すは「萬珍樓點心舗」。
点心の有名店だそうです。

実は20年くらい振りの中華街。
華やかな街にワクワクしておりました。

しかし、街には人が思っていたよりも少ない。
食事をした店も、有名店のわりに客席が空いている。
旧正月のお祭りが近いから
出かけるのを控えているのかな、
雪が降っているからかしらん、、、などと想像しながら、
小雨の降る中、中華街を散策いたしました。

後日知ったのですが
あのギョウザの件で、中華街ではギョウザが売れていないとか。
あ!そのせいなの!?人も少なかったのは…?
びっくりしました。

雪で始まった今回の江戸の旅。しばらく続きます。

いつもカバンの中にはいっていたデジタルカメラが
とうとうスイッチをいれても
レンズのフタが開かなくなりました。
うんとも、すんともいわない状態です。

FUJIFILM FinePix1700Z。
現在主流のデジタルカメラからすると
ずいぶんと大きいカメラです。

インターネットで検索してみると
発売が平成11年9月。
購入してから8年ちょっと。。。
ずいぶんと使っていたものです。

ずーっと200万画素と思っていたら、
150万画素でした。
世界最小、最軽量。
当時はなかなかのスペックだったと思いますが
今では携帯カメラくらいですね。

でも、ずいぶんと仕事でも活躍してくれました。

沖縄の海岸で、砂がはいったのか、
突然動かなくなって
せっかくの旅行なのに…と
久しぶりにインスタントカメラを買ったこともありました。

何度となく、修理にだしていたのですが
ここ1年くらい、
スマートメディアを認識しなかったり、
なかなかスイッチがはいらなかったり…。

昨年、デジタル一眼レフカメラを買いましたが
やはりカバンやポケットにいれておける
小さいカメラも欲しい。
そろそろ新しいカメラを買おうかなと思い始めたところでした。

修理にだそうかなという気持ちもあるのです。
ここまで使っていると、
なにやら愛着がわいてしまって…。

今現在、使用していないカメラは2台。壊れたカメラ1台。
レンズにカビがはえているかもしれません…。
こうなったら、きちんと棚に並べてコレクションしておこうか。。。

仕事や旅先だけでなく、
路地裏を撮ったり、喫茶店でのケーキセットを撮ったり。

デジカメは、私のようなヘタクソでも
コストがかからないし、
仕事柄、補正作業などもカンタンにできるので
私にとって必需品なのです。

でも携帯カメラでは、納得いかないのですねぇ。
まぁ、確定申告が終わったら、新しいカメラを探そうかな…。

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