子供の頃、何かと地図を見ていたような覚えがあります。
家族や団体旅行で出掛ける先を下調べしたり。
その頃の地図とは、教材の地図帳。
そうして「愛読書」である地図帳を
すみから隅まで見ていました。
その成果が、小学校の社会のテストで100点をとったことです。
解答用紙の半分以上が白紙のスペースで
そこに日本の白地図を書くという問題。
バランスとか考えながら、何度も消しゴムで消しては書いた覚えがあります。
これは私だけの小さな自慢となっています。
たぶん今では書けないでしょうけど・・・
大人になってからは
旅行先ごとに購入するガイドブックや、
ポケットサイズの小さな地図。
車を自分で運転するようになってからは
道路地図が私の欠かせないものとなっています。
遠出した時は、帰宅後、
今日はどの道を走ったかな♪と地図を見て復習したり、
逆にどこに行ってみようかなと休日のプランを立てたり。
家にいるそんな時間も私には楽しいものです。
海外に出掛けた時も
時間があれば書店に立ち寄り、地図を買います。
インフォメーションに置いてあるパンフレットなどにも
かわいいイラストマップもあったり。
いつのまにか、地図のデザインにも目がいくようになりました。
見やすさ、わかりやすさ、ページをめくる時の感触や重さなど
手にとってから買います。
海外の地図は、文字が読めなくてもいいので
デザインの気にいったものを買っていました。
コレクションというほど思い入れもないのですが
たまに掃除をしていて見つけると
掃除が中断してしまいます。
私にとっては地図とは、なかなか楽しめる本なのです。