もしかしたら、
遠足とか課外学習とかで行ったことがあるのかもしれません。
でもまったく記憶にない。
そこでプラネタリウムにいってきました。
中年の域に達してからの初体験です。
上映の時間まで館内を一回りしましたが、
これがまた、たいへんおもしろい。
科学とか、化学とかの授業は数学の次に苦手な教科でした。
私には縁のない世界と思っていましたが
私たちの生活の中には、随分とたくさんの不思議があって
先進の技術があるのですね。
科学館は子供を対象にしているのでしょうが
小さな不思議な体験がいくつもあって
楽しいものでした。
名古屋市科学館は、生命館・理工館・天文館の
3館から成り立っています。
そこを上から下まで、ぐるぐるっと見てまわりました。
久しぶりにたくさん歩いて
少々疲れてしまいました(笑
夏休みの祝日(雨)のためか、
プラネタリウムは満席でした。
上映前のプラネタリウムは
夕焼けのようなオレンジ色のドームをバックに
大きな投影機のシルエットがとてもきれい。
初めて見る投影機の大きさにびっくりしました。
いよいよ解説が始まり、星が映し出され、
目の前に広がる満天の星に少々驚きを感じました。
しかし、実際に都市で見ることができる星の数は
かなり減ってしまうようですね。
7月は天の川や織り姫・彦星がテーマです。
七夕の逸話にはいくつかあるようです。
星にはかならずといってもいいほど
神話や逸話がありますね。
古代の人々は神話と星で何を伝えたかったのでしょうか。
しかし、私は天の川の位置すら知りませんでした。
それは、今でも変わりません・・・。
勉強になっていませんね。
自然や宇宙の広大さを知るほどに
人とは小さいものだと感じます。
今回は、それを改めて感じました。
子供の頃、夏休みや冬休みの自由研究で
星の観察をしていたのを思い出しました。
あんなに一生懸命見ていた空。
いつからか空を見上げることを忘れてしまい、
感動することもなくなっていることに
気がつきました。
しかし・・・
解説者の方の心地良い説明に、ついウトウト(苦笑
そこは大目にみて、
ちょっと今回はワクワクドキドキと楽しい一日。
記憶力を試すテストでは
全然解答できず、情けなくなりましたが
たまにはこんな休日もいいですね。